かけがえのない日常に笑顔を。
あなたを、あなたの人生のスターに。

そんな状況でも浜木は「胃の全摘のためにお腹を切りたくない、体に傷を残したくない」と考え、切らない手術が可能な東京の病院に出向き、名医とのご縁によって腹腔鏡下手術で胃の全摘に成功しました。（※腹腔鏡下手術：おへそから各内臓を出して胃を摘出、その後おへそから全ての内臓を戻す手術）闘病しながらも美しくありたいと前向きに願いつづけたことが、手術の成功につながったと実感を得ました。無事に手術は終えたものの、壮絶な食事のリハビリの影響で眠ることも食べることもできなくなりパニック障害を発症。休養は1年半にも及びました。癌の発覚から完治まで全ての面で献身的に支えてくれた家族への感謝の気持ちを痛感するようになると同時に、自身の人生観や仕事との向き合い方においても転換期となりました。

波乱を乗り越えた浜木は45歳で同級生の勧めにより「美魔女コンテスト」に応募し、「ポジティブ美魔女」という異名をとり2019年「第10回国民的美魔女コンテスト」ファイナリストにまで勝ち上がりました。ステージで「癌治療をしながらも美しくありたいと願う気持ちで生き抜くことができました」と発表したことが、大きな反響を呼びました。死の淵をさまよい、また舞台でたくさんの人びとからその想いを認めて頂いたことで辿り着いた事実、それは「真の美しさは内面の強さである」ということでした。

こうした経験から浜木は、自身の闘病経験を活かし、以前から行っていた保険のコンサルティングに加えて、癌闘病や美容などの講演活動を行うに至りました。見た目だけでなく内面も強く美しい女性として、多くの女性や、同じ癌と闘う多くの方たちに勇気を与えています。